2010年10月12日火曜日
2010/10/9(土) 大阪のmebic主催の「クリエイティブクラスタフォーラム」で、講演してきました。
iPhone & Android スマートフォン&タブレットが変えるビジネスシーン

私の講演は基調講演に続く「事例紹介」で、電子ペーパー搭載Android端末「Alex」についてだったのですが、他の方のタイトルを見ると「Androidのビジネス」について講演しなきゃいけないんじゃないかと思い、急遽変更して、講演の直前までプレゼン内容をいじってました。


その際のプレゼン資料です




懇親会の時に話せた人には喋ったのですが、内容の補足をすると

  1. ビジネス分野においてiOS vs Androidの構図ではない
  2. Android携帯をアプリレベルでビジネス分野に持ってきたらダメ
  3. iOSで出来ないことをAndroidで行なう
  4. それは組み込み分野である
  5. ハードウェアからカスタマイズ出来る(iOSでは出来ない)
  6. Androidの登場は、MS-DOS+PC/ATの登場と似ている
  7. 組み込み分野でPCを使うようにAndroidが動くボードやモジュールが組み込み分野のジャンルとして確立する
  8. Android用ボード/モジュールビジネスが登場する
  9. 中華Padに罪はない
  10. 中華パッドは値段相応 ⇒ 適材適所
  11. iPadの代わりに中華Padを使おうとすると中華Padはゴミに見える
  12. 中華Padはタッチパネルが弱い「フリック、スライドバー」等のUIに使用してはいけない
  13. 抵抗(感圧)式の中華Padは、券売機やATMの様なUIで使用すれば使える(信頼性は別w) 

と言う感じです。

その他、他の方の事例(要するにiPad)の中で思ったのですが、とにかく、早い!
やってみて考える!まあ、Android陣営にはiPadに足元にも及ばない中華Padしか無いわけですが、それにしても、情報が無さ過ぎるのか、ビジネスへの応用が少なすぎる感じがします。

もう少し、Androidの組み込み分野に付いて普及活動をしていかないと、認知されるまで大変だと思いました。

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